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大学発の起業、07年は東大・京大抜いて岡山大が1位

2008年8月19日

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 研究成果を使って起業する大学発ベンチャーの設立が地方大学で目立つ。経済産業省の調査によると、07年度は岡山大から全国最多のベンチャー8社が誕生。東大や京大を上回った。経産省は「研究成果の実用化に、地方の大学は生き残りをかけて取り組んでいるため」と分析している。

 調査によると、全国の大学発ベンチャーの数は、07年度末で06年度末より94社増の1773社。大学の立地を地方と都市部で比較すると、01年度に261社だった地方のベンチャー企業は、07年度に約3.5倍の909社に拡大。有力大が多い東京都や大阪府、京都府など都市圏の伸び(2.6倍)を上回った。

 地方の健闘が目立つ背景には、大学側の様々なベンチャー支援策があるようだ。岡山大はビジネスコンテストを実施し、最優秀賞に賞金200万円を拠出している。

 ただ、事業化にこぎ着けても多くは赤字体質から抜け出せない。販路の拡大や資金面での継続的な支援が課題となっている。(久保智)

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