ドアが壊された現場を調べる捜査員=13日午後3時7分、徳島市南沖洲5丁目の創価学会徳島文化会館
13日から14日にかけて、徳島市内の創価学会徳島文化会館と雑居ビル1階の玄関が爆発物を使って壊されているのが相次いで見つかった。いずれも、ガラスドアの破片などが放射状に飛び散っていた。県警は連続爆破事件とみて14日、徳島東署に捜査本部を設置した。けが人はいなかった。
県警によると、創価学会徳島文化会館(同市南沖洲5丁目)では13日午前8時55分ごろ、出勤した職員が玄関のガラスドアが壊されているのを発見。近所の住民によると、同日午前4時半ごろ、破裂音を聞いたという。徳島県創価学会の下村儒寛(としひろ)・広報部長は「脅迫や犯行声明のようなものはなく、心当たりはない」と話している。
また、14日午前9時ごろ、同文化会館から北西に約3キロ離れた4階建て雑居ビル(同市南内町1丁目)で、入居している徳島県日中友好協会の職員が、玄関ドアが壊されて破片が天井などに飛び散っているのを見つけた。同ビルは週末の11日から14日朝まで無人だった。同ビルは、故三木武夫元首相の長女で元参議院議員の高橋紀世子氏らの所有。1、2階が高橋氏の事務所で、日中友好協会は3、4階を借りている。