ここから本文エリア

現在位置:asahi.com>関西>ニュース> 記事

「善悪の判断ついた」翌日診断の医師証言 長浜園児殺害

2007年03月09日

 滋賀県長浜市で昨年2月、園児2人を殺害したとして殺人などの罪に問われた鄭永善(てい・えいぜん)被告(35)の第9回公判が9日、大津地裁であった。事件前に鄭被告を診察していた精神科医が事件翌日の問診について証言し、「当時、責任能力はあった」と述べた。次回23日の公判で鄭被告の本人質問があり、その後、精神鑑定が始まる予定。

 医師は検察側証人として出廷。同市の病院で04年6月から鄭被告の治療を始めた。鄭被告は前任の医師に統合失調症と診断され、入院や通院を繰り返していた。医師は事件翌日の06年2月18日、「自分は病気」と訴える鄭被告を診察し、「会話が合理的ではなかった」としながらも、「善悪の判断はつく状態だった。行動の制御もできたと思う」と述べた。

このページのトップに戻る