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ここから本文エリア 青く輝く新鉱物「大阪石」認定 箕面で発見、大阪府初2007年07月03日 大阪府箕面市の山中で8年前、当時18歳の鉱物採集ファンによって発見された鉱物が、国際鉱物学連合から新鉱物と認定され、「大阪石」(学名・オオサカアイト)と名付けられた。大阪府は堆積(たいせき)層に覆われ、鉱物が出にくい地質で、新鉱物が見つかったのは初めて。国内で発見された新鉱物としては、ちょうど100番目になる。近く国際専門誌に掲載される。日本の学会での発表も予定している。
発見したのは、同府東大阪市出身で京都市の会社員大西政之さん(26)。99年6月に箕面市内の鉱山跡で鉱物を探していた時、石の一部がうっすら青く輝くのを見つけた。大阪石は、硫酸亜鉛の一種で少量の銅も含むため、薄い青色をしている。顕微鏡では六角形の結晶が見え、光をきらきらと反射する。 新種と認められるためには、鉱物を構成する元素の組成と、その結晶構造を示さなくてはならない。しかし、大阪石は水を多く含む軟らかい鉱物で、電子顕微鏡やX線で解析しようとすると、結晶が壊れてしまう。 そこで、酸に石を溶かし、組成を確認する昔ながらの方法を工夫した。岡山大大学院生時代には草地功教授(鉱物学)の指導を受け、7年がかりで組成を特定し、論文を作成した。昨年9月に国際鉱物学連合に「大阪石」と申請し、今年2月に認定書が届いた。 大西さんは中学校の授業で標本を見て鉱物にひかれ、高校2年から採集を始め、現在も近畿地方を中心に鉱物を探し回っている。「自分が発見した鉱物に『大阪石』と名付けられ、本当にうれしい」と話している。
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