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胡主席来阪 中国人留学生ら空港で歓迎、府警は厳戒態勢

2008年05月09日

 胡主席が到着した大阪(伊丹)空港では、在日中国人や留学生ら約120人が出迎えた。胡主席と劉永清夫人がタラップに姿を見せると、中国と日本の国旗を両手で振りながら「歓迎、歓迎」と声を上げて、関西来訪を喜んだ。空港には橋下大阪府知事、中国駐大阪総領事館の羅田広総領事の両夫妻らが出迎え、握手を交わした。

写真専用機から出て、出迎えの人たちに手を振る中国の胡錦濤国家主席と劉永清夫人=9日午後5時20分、大阪空港、高橋正徳撮影

 在日中国人ら9団体計13万人でつくる西日本新華僑華人連合会の方蘇春会長(51)は「関西は日中貿易が盛んで、普段から日本の中小企業とも深い関係にある。両国関係の安定をさらに高める歴史的な機会になる」と話した。

 一方、大阪市内では交差点や道路上に多数の警官が立ち、物々しい雰囲気に包まれた。府警は胡主席が滞在する大阪市内のホテルを中心に多数の検問を実施。車止めを設置して、出入りする車両を厳しく調べた。

 府警はこの日、昨年4月に温家宝(ウェン・チア・パオ)・中国首相が来日した際の3500人を上回る規模で警備にあたった。

 胡主席は10日、奈良県の法隆寺や唐招提寺などを訪問。午後に松下電器本社(大阪府門真市)を視察、帰国する。

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