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胡主席が大阪訪問、橋下知事と会談 経済交流推進で一致

2008年05月09日

 来日中の胡錦濤(フー・チン・タオ)・中国国家主席は9日夕、大阪市に入り、市内のホテルで大阪府の橋下徹知事と会談した。大阪市の平松邦夫市長や関西経済連合会の下妻博会長も同席し、双方は環境ビジネスの分野で経済交流を深めていくことで一致した。

写真歓迎夕食会で乾杯する中国の胡錦濤国家主席(左)と橋下徹大阪府知事=9日夜、大阪市内のホテル、溝脇正撮影
写真笑顔で歓談する中国の胡錦濤国家主席(左)と橋下徹大阪府知事=9日夜、大阪市内のホテル、溝脇正撮影

 会談で胡主席は「中国は資源節約型社会、環境に優しい社会の構築に力を入れている。この分野で日本は豊富な経験と進んだ技術を持っている」と語った。そのうえで「ぜひ大阪・関西の皆さんに両国の貿易経済交流を発展させてもらい、中日の『戦略的互恵関係』に貢献してほしい」と要望した。

 これに対し、橋下知事は「大阪・関西は環境ビジネスが得意。ぜひ中国と緊密な関係を築きたい」と意欲を表明。その後の夕食会では「世界のリーダーとして厳しい政治的な折衝があるかもしれないが、心を休めたい時にはぜひ大阪・関西でゆっくりしてください」とあいさつした。

 一連の歓迎行事後、橋下知事は報道陣に対し、胡主席から「(互いの)共通の利益を探ることが政治家として大切だと言われた。あれだけの大国を率いてる方から言われ、非常に勉強になった」と述べ、感服した様子だった。

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