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ここから本文エリア 現在位置:asahi.com>関西>Do! オフショット> 記事 ここ一番 目立ってナンボ 森島康仁(サッカー)2007年10月04日 鮮烈なデビューだった。
20歳以下ワールドカップのスコットランド戦。先制ゴールを決めると、ダイエット体操の「ビリーズブートキャンプ」をまねたパフォーマンスを仲間と披露した。テレビでJリーグのサポーターが踊っているのを見て、得点が決まったらやろうとチームメートの槙野(広島)と事前に計画していた。「チームをアピールしたかった」。目立ちたがり屋。ノリの良さは抜群だ。 一方で繊細な面もある。寮住まいで、部屋にいるときは寝転がりながら、ひたすらサッカーのことを考える。最近は結果を出せていないと思っているので、「何をしたらいいのか」と自分に問いかける日々だという。 オフはよく焼き肉を食べる。「唯一のストレス発散かな」。サッカーのことを忘れたい時は読書。最近は東野圭吾の小説や、「佐賀のがばいばあちゃん」を読んだ。 幼いころは、1歳上の兄とよくけんかしては親に怒られていた。5歳の時、Jリーグが開幕。三浦知良(現横浜FC)にあこがれてサッカーを始めた。父親は大阪・PL学園高の野球部出身。それでも野球は頭になかった。 セレッソ大阪に入団1年目の昨季は出場機会に恵まれなかった。しかし、トラップや走り込み、シュート練習を繰り返した。その成果が2年目の今季、初ゴールや代表での活躍という形で実を結んだ。 J2に落ちた今季、成績不振で都並前監督がシーズン途中で解任された。現在のクルピ監督に代わって盛り返し、現在は5位。「誰一人、J1昇格をあきらめていない。チームはものすごくいい」。10日からは首位の札幌、3位京都、4位仙台と大事な試合が続く。クラブではここまで出場27試合のうち17試合が途中出場。スーパーサブとしての活躍が期待される。 「同点とかリードしている状況で、相手に詰め寄られていたら途中出場で流れを変える自信がある。今、求められている役割をまっとうしたい」。チームの浮沈の鍵を握っていると言えそうだ。 もりしま・やすひと 87年9月生まれ、神戸市出身。FW。兵庫・滝川二高から06年にセレッソ大阪へ入団。2年目の今季はJ2で27試合5得点。6月末からカナダで開催された20歳以下W杯で活躍。北京五輪出場を目指す22歳以下の代表でも得点に期待がかかる。186センチ、80キロ。 |