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マナー守って遼君の応援を 人気の男子ゴルフ観戦で(1/2ページ)

2009年10月28日

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写真日本オープンで、石川遼選手のあとに続く大勢の観客=18日、埼玉県入間市、細川卓撮影

 石川遼選手の登場などで人気急上昇のプロゴルフ。有名選手が出場する大会は、軒並み大勢の観客が詰めかけている。一方で、カメラで撮影したり、飛んできたボールに触ったり、プレー中のトラブルが増加。頭を痛めたゴルフ業界は、観戦マナー向上を図るビデオ制作に乗り出す。

 石川選手が同スコアによるプレーオフで優勝を逃した「日本オープン」。18日の最終ラウンド6番ホールで、石川選手がバンカーショットに入った瞬間、「カシャ」というシャッター音が響いた。石川選手は自分の太ももをたたいて抗議。直後のミスショットにより、2打オーバーになった。もし、ミスがなかったら優勝の行方は……。

 石川選手をめぐっては、22日の「ブリヂストンオープン」でも、林に飛んだボールを観客の女性が拾う一幕があった。ボールがなくなっていれば1打罰になるおそれもあった。大会事務局によると、女性はゴルフのルールを知らず、観戦も初めてだった。

 複数のゴルフ場によると、ボールを打とうとしている選手がいるのに移動したり、立ち入り禁止区域に入り込んだりするというマナー違反も目立っているという。

 宮里藍、横峯さくら、諸見里しのぶ選手らスタープレーヤーが増えている女子プロゴルフ界も事情は同じ。宮里選手が3年ぶりに国内ツアーを制した9〜11日の「SANKYOレディースオープン」では、宮里選手と競った全美貞(ジョン・ミ・ジョン)選手のミスショットに観客が拍手し、問題になった。日本女子プロゴルフ協会は「人気アップとマナーの低下は表と裏の関係」と頭を痛める。

 29日には昨年の覇者、石川選手が参戦する「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」が兵庫県加東市で始まる。1日用の前売り券(3500円・当日券4千、5千円)の売れゆきは昨年大会の10倍だ。それだけに、主催する朝日放送(ABC)事業部の鳥海久慎(ひさのり)さん(43)は観客によるトラブルについて、「うちの大会であってはならない」と警戒を強めている。

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