発売終了になるJスルーカード
JR西日本は、プリペイドカード「Jスルーカード」の販売を9月15日で終える。09年春には自動改札機などでも使えなくなる。ICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」への流れが加速しているためという。
スルーカードは99年に発売。イコカが導入された03年度に1250万枚を販売したのをピークに、減少傾向が続いてきた。07年度は702万枚を販売。イコカは378万枚(今年6月末)まで普及している。
カード裏面に乗降履歴が印字されるため、会社員の経費精算に使うなど法人需要は根強いが、「自動改札機でスルーカードを使った乗客は全乗客数の3%にすぎない」(JR西)という。
使えなくなった後、カードに残った額は払い戻す。プリペイドカードでは、JR東日本が05年3月に「イオカード」の販売をやめている。