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JR京都線・茨木駅で人身事故 朝の通勤ラッシュ直撃

2008年11月20日

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写真JR京都線の人身事故でダイヤが乱れ、対応に追われる駅員=20日午前9時12分、JR大阪駅、伊藤恵里奈撮影

 20日午前7時15分ごろ、大阪府茨木市松ケ本町のJR京都線茨木駅近くの線路脇に男性が倒れているのを、大阪発米原行きの新快速電車(12両編成、乗客約800人)の運転士が見つけ、緊急停車した。このためJR京都線(京都―大阪)で1時間余りにわたって運転を見合わせたほか、JR神戸線など広範囲にわたってダイヤが乱れ、通勤ラッシュを直撃した。

 JR西日本によると正午現在、計117本が運休(部分運休含む)、計159本が最大約1時間半遅れるなど約17万7千人に影響が出ている。

 JR大阪駅では、多くの通勤客が携帯電話で勤務先などに遅刻の連絡をしながら、急いで改札から出てきた。

 兵庫県三田市の男性会社員(59)は、予定より1時間10分遅れの午前9時半前に大阪駅へ着いた。宝塚線の西宮名塩駅の手前のトンネルで約40分、電車が停車したという。「9時半の会議に出られませんよ」とあきらめ顔。改札で職員から遅延証明書を受け取り、足早に職場に向かった。

 神戸市中央区のJR三ノ宮駅でも、午前9時半ごろまで通勤客で込み合った。午前9時20分ごろ到着した兵庫県高砂市の男性会社員(45)は「電車が50分近く遅れた。安全には代えられないが、もう少しスムーズに運転を再開できないものでしょうか」とぼやいた。

 JR京都駅でも混乱。大津市から通学している佛教大3年の藤元優子さん(21)は「2時間目の授業に遅れてしまいそうです」と遅延証明書を受け取っていた。

 JR西日本や茨木署によると、倒れていたのは茨木市に住む無職男性(72)。運転士が確認したところ、男性は頭などを打ってすでに死亡しており、同署は現場近くの歩道橋から転落し、緊急停車した新快速とは別の列車にはねられた可能性があるとみている。

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