山陽電鉄の特急電車と衝突して大破した乗用車=7日午後7時55分、兵庫県明石市西新町3丁目
7日午後6時50分ごろ、兵庫県明石市西新町3丁目の山陽電鉄国道東踏切で、山陽姫路発阪神梅田行き直通特急電車(6両編成)と乗用車が衝突した。電車は先頭部分が乗用車の後部トランクに乗り上げるようにして走り続け、現場から約50メートル離れた地点で止まった。乗用車は大破したが、運転していた同市内の女性(74)は直前に逃げ出し無事だった。乗客約360人にもけがはなかった。
明石署などによると、乗用車が踏切を通る際に脱輪し、立ち往生したという。同電車はほぼ満員で、乗客は車内に約1時間閉じ込められた後、徒歩で約1キロ離れた明石駅などに向かった。この事故で、山陽電鉄は山陽明石―東二見駅間の運行を約4時間見合わせたため、上下78本が運休(部分運休含む)し、約2万2千人に影響が出た。