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関空便に限り、海外会社の国内路線運航容認 国交省方針(1/2ページ)

2009年2月2日

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図グラフ

 路線数が減り続ける関西空港を支援するため、国土交通省は海外の航空会社に対し、関空発着便に限って国内路線の運航を認める方針を固めた。ただ、外国の航空会社に対する国内線市場の開放は、自国産業保護の観点から世界的にもほとんど例がないため、日本の航空会社との共同運航(コードシェア)を義務づけることにする。同省航空局は「これで関空の乗り継ぎ機能を強化できる」と実現に意欲を示している。

 現在も、外国から来て国内の2空港に立ち寄る海外航空会社の路線はあるが、国内線のみの利用はできない。今回の国交省の案は、関空に発着する海外航空会社に、同じ機材で北海道、東北といった国内の他の地方へ向かう路線を新設してもらい、その国内部分を日本の航空会社との共同運航にして、国内だけでも利用できるようにするものだ。同省幹部は「これで国内、国際の両線を持つ関空の強みを発揮できる。世界で初めての試みでは」と話す。

 同省と関西国際空港会社は、すでに複数の海外の航空会社に関空発着の国内線運航を打診しており、前向きな姿勢を示す会社もあるという。関空に降り立つ外国人旅行客には、北海道などを目的にした人も多く、「(関空発着の)国内便の減少は痛い。機材繰りの問題はあるが、ぜひ検討したい」(海外航空会社)との声もある。

 コードシェアでは一般的に、同じ飛行機に、共同運航する2社の便名をそれぞれつけて、両社がともに座席を販売する。今回の場合、国内線部分のチケットは、海外航空会社から座席を仕入れた国内航空会社が販売する。

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