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岡山の中学の修学旅行でカルテル容疑 JTBなど5社

2009年3月11日

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 岡山市内の公立中学校の修学旅行代金をめぐり、JTB(東京)のグループ会社など大手旅行業者5社が価格カルテルを結んでいた疑いがあるとして、公正取引委員会は11日、独占禁止法違反(不当な取引制限)の容疑で、各社の支店5カ所に立ち入り検査をした。

 調査を受けているのはJTBグループのJTB中国四国(広島)と、近畿日本ツーリスト、日本旅行、東武トラベル、トップツアー(いずれも東京)の計5社の岡山支店。

 関係者によると、5社の支店幹部らは遅くとも07年夏以降、同市内の公立中学校約40校が予定していた修学旅行の代金をめぐり、各社間の競争による受注価格の値崩れを防ぐ目的で価格を取り決めたり、受注を割り振ったりしていた疑いが持たれている。

 同市公立中の修学旅行は3年生が対象で、毎年5〜6月に実施。行き先のほとんどは沖縄・九州エリアで2泊3日のコースという。また、生徒が1年生の時点で、2年後の修学旅行の業者を決めておくのが通例で、毎年夏から秋にかけて、各校ごとに入札を実施したり、各社に予算の見積もりを出させたりしている。

 99年にも、今回の5社を含む計9社が大阪府の公立高校の修学旅行代金をめぐり価格カルテルを結んでいたとして、同法違反で公取委から排除勧告を受けている。

 各社は「詳細はわからないが、公取委の調査には協力していく」などと話している。(高田英)

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