2日午前6時半ごろ、広島県府中町のJR山陽新幹線広島―東広島駅間の線路脇に子どもがいるのを、走行中の広島発新大阪行き「ひかり540号」の運転士が見つけて緊急停車し、車掌が子どもを保護した。広島東署によると、小学5年の男児(11)で、男児と乗客にけがはなかった。
JR西日本東京指令所などによると、現場は広島駅から東へ約3キロ地点の高架。男児は発見時、広島方面へ向かう下り線路の脇を歩いていた。当時、新幹線は時速約120キロで走行していたという。現場へは広島駅のホームから線路づたいに行くことは可能だといい、同署はこの日早朝のホームのビデオカメラに男児が映っていないかなど、線路内に入った経緯を調べている。
新幹線は午前6時40分ごろ上下線ともに運転を再開。上り4本と下り2本に最大20分の遅れが出て、約2500人に影響があったという。