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駅で気軽に健康チェック 関西医大と京阪電鉄などが構想

2009年9月4日

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図   

 会社帰りや買い物ついでに血圧や血糖値をチェック――。関西医科大学と京阪電鉄が中心となり、沿線住民の健康づくりを進める産官学の「健康ステーション」構想が動き出す。京阪の主要駅に設ける健診所を拠点に、家庭や運動施設の間で住民の健康データを共有。生活習慣病の予防に役立てる全国初の試みだ。

 関西電力や富士通、オムロングループや三菱電機グループ、大阪府枚方市なども参加。3日に大阪市内で関係者約120人が集まり、実現に向け協力することで一致した。

 京阪主要駅に健診所を置き、常駐する専門トレーナーが血圧や血糖値、コレステロールを測定し、関西医大が運営するコンピューターでデータを管理。医師が数値の推移をチェックしたうえで、フィットネスクラブや枚方市の体育館にインターネット経由で送り、健康増進のための運動メニューづくりに役立てる仕組み。家庭のテレビ画面でも健康データなどが確認でき、定期的に自分の健康状態を把握できる。

 駅を拠点にして健康情報を共有する取り組みは、全国で初めてという。10年をメドに京橋駅や枚方市駅など京阪の2、3の駅に健診所を設置し、2〜3年後に主要10駅前後に拡大する構想だ。

 関西医大の木村穣(ゆたか)・健康科学科教授は「健康に対する個人の意識を高めるには、身近なところで手軽にデータをつかめる仕組みが必要。京阪沿線のイメージアップにもつながる」と話している。

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