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ミシュランガイドに神戸も仲間入り 「覆面調査」実施中

2010年4月22日

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 仏タイヤメーカーのミシュランは21日、昨年初めて発刊したレストラン格付け本「ミシュランガイド京都・大阪版」を、今年は神戸の店を加えた「京都・大阪・神戸版」として10月に刊行すると発表した。「東京版」を加え、国内の都市としては4カ所目の掲載となる。日本語、英語で発売される。

 日本ミシュランタイヤのベルナール・デルマス社長らが大阪市内で記者会見し、明らかにした。2009年夏から7人の日本人調査員が、神戸市を中心に飲食店や宿泊施設約300カ所を身分を明かさず訪問する「覆面調査」を実施中という。ジャンルは限らないが、同社の担当者によると、神戸に人気店の多い洋菓子店は掲載されない見込み。

 昨年発刊した10年版に神戸の店が入らなかった理由について、調査員の数が限られていたためと説明。デルマス社長は「神戸にも素晴らしい店があるのは知っていたが(調査)できず、2回目でやろうと思っていた」と話した。

 11年版に向け、昨年掲載した京都、大阪の150店も再調査している。拒否した店も掲載したことが話題となったが、社長は「今回は拒否の話はあまり聞いていない。ガイドの必要性は認められてきている」と自信をみせた。「一見さんお断り」の店は初回と同様、掲載しないという。

 有馬温泉のしにせ旅館「御所坊」(神戸市北区)は昨年秋、訪れた調査員に名刺を渡され、料理やワインリストの内容などの質問を受けた。金井啓修(ひろのぶ)社長(55)は「神戸はフレンチや中華もいい店が多く、ガイドに入って不思議はない」と言う。

 人気のすし店「明石 渾鮨(こんすし)」(同市中央区)の天野勝弘店長(48)は「掲載されたらうれしいけど、小さな店なのでその後が心配」。フランス料理店「グラシアニ」(同区)の森永正宏総料理長(43)は「ガイドの評価は別にして、神戸が加わるのはいいこと。選ばれなくても次を目指して頑張れば活性化につながる」と話していた。

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