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「赤ちゃん歓迎します」のホテル続々 旅行各社も後押し(1/2ページ)

2010年5月27日

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写真託児室「キッズクラブ」では保育士などの資格を持つスタッフが対応している=兵庫県淡路市のウェスティンホテル淡路

 赤ちゃんや子どもを連れて気兼ねなく宿泊できる魅力を売りにしたホテルや旅館が増えている。託児室を設けたり室内に哺乳(ほにゅう)瓶の洗浄道具を備えたりするなど、きめ細かなサービスを展開。宿泊施設にとっては、比較的少ない投資で新たな顧客層の獲得が狙えるのが魅力だ。旅行各社も関連商品のPRに力を入れている。

 兵庫県・淡路島にある「ウェスティンホテル淡路」。高齢者やビジネスマンが多い平日から一転、週末は家族連れでにぎわう。祖父母も含めた3世代での利用も目立つ。

 子ども向けにお菓子やおもちゃ作り、夏にはカブトムシ採集などの体験企画を充実させ、ベビーカーの無料貸し出しや一時保育もある。スタッフは予約時に子どもの年齢を確認し、子ども用の歯ブラシやスリッパを用意するなど細かな対応を提案。家族でホテルライフを心おきなく楽しめるよう工夫しているという。

 大人2人、子ども1人の「キッズステイプラン」で1泊朝食付き3万円(サービス料、税込み)から。堺市の主婦和田美佐さん(34)は、夫が美佐さんの誕生日祝いにと予約。3歳と6カ月の息子2人と宿泊した。「レストランでは子どもがお皿を割らないかと心配したが、スタッフが一緒に見ていてくれ、安心した」と話す。

 兵庫県加東市にある「ホテルグリーンプラザ東条湖」は、赤ちゃん連れの宿泊者専用の部屋「赤ちゃんプランプレミアム」を2008年3月にスタートさせた。幅2メートル超の広いベッドに、クッション材を挟み込んだ畳を備えつけた。棚は子どもがぶつかってもけがをしないよう角を丸くし、哺乳瓶の洗浄道具や赤ちゃん用シャンプー、子ども用便座など備品も充実させた。

 口コミで人気となり、09年に当初の5部屋から10部屋に倍増させた。価格は大人2人と3歳未満の子どもの利用で1泊2食付き2万7千円(サービス料、税込み)から。

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