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大阪―鹿児島が3時間47分、新幹線「みずほ」登場へ(1/2ページ)

2010年8月24日

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写真山陽・九州新幹線で「みずほ」と「さくら」に使われる新型車両=6月、兵庫県姫路市のJR姫路駅
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 来年3月に直通運転が始まる山陽・九州新幹線で、すでに公表されている「さくら」より所要時間の短い「みずほ」が運行されることが関係者への取材でわかった。新大阪―鹿児島中央を約4時間で結ぶさくらに比べ停車駅が少なく、最短3時間47分。JR西日本と九州は航空機から客を奪い取りたい考えだ。(小河雅臣)

 九州新幹線鹿児島ルートは新八代(熊本県八代市)―鹿児島中央で部分開業しており、博多―鹿児島中央の全線開通は来年3月12日を軸に準備が進められている。開通と同時にJR西日本と九州が直通運転を始める。運賃と特急料金を合わせ新大阪―鹿児島中央は1万8千円前後になる見通し。

 「みずほ」は1961〜94年に東京―熊本・長崎を走った寝台特急(ブルートレイン)の名前で、約15年ぶりの復活。新大阪―鹿児島中央を1日数往復し、停車駅は新神戸、岡山、広島、小倉、博多、熊本になる見通し。車両は「さくら」と同じN700系をベースにした最新型で、8両編成。最高時速は山陽区間で300キロ、九州区間で260キロという。

 「さくら」は約1時間に1本の割合で運行し、山陽区間の停車駅は現在の「ひかり」と同じになる可能性が高い。九州区間では「つばめ」がすべての駅に停車する予定だ。

 空路を利用して大阪から鹿児島へ向かう所要時間は、大阪市中心部から大阪(伊丹)空港までバスで約30分、飛行時間が1時間10分、鹿児島空港から鹿児島市中心部までバスで約1時間と計約2時間40分。JRの場合、現状では新大阪―鹿児島中央は乗り換え時間を含め最短で5時間15分ほどかかる。国土交通省によると、近畿2府4県と鹿児島の間を移動する人のうちJR利用者は約1割で、大半は航空機を利用している。

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