現在位置:
  1. asahi.com
  2. 関西
  3. 関西の交通・旅
  4. 交通・旅ニュース
  5. 記事

焼豚玉子飯、いんおこ…しまなみ海道、B級グルメで活気(2/2ページ)

2010年10月21日

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

図
※図をクリックすると拡大します

 この店のお隣の「今治処(いまはるどころ)しおさい食堂」の「今治ラーメン」は昨年夏、市民グループが地産地消をキーワードに開発した逸品だ。澄んだ魚介系のだしに、とり肉チャーシューやカマボコに似た特産の「すまき」などが入り、ミカンの皮少々とレモンの輪切りが付く。「あっさり味でヘルシー」と一気にブレークした。

 元々あったものに「共通点」を見いだし、新たに売りだす動きもある。

 海道の広島側の玄関口、尾道の観光協会は、お好み焼きの中にスルメをあぶって揚げた「イカ天」や砂ずりを入れる店が市内に多いことに着眼し、この夏、主にこの2品が入ったお好み焼きを「尾道焼き」と定義した。9月末からは県東部のセブン―イレブン約80店で販売も始まった。

 同じ尾道でも、造船の街・因島が売り出すお好み焼きは「いんおこ」と呼ばれる。こちらはうどん入りが主流だ。

 しまなみ海道は徒歩や自転車でも通れるため、雄大な景色を楽しもうというサイクリストに人気がある。そんな人たちに評判なのが、因島の「おさかなバーガー」。島の鮮魚店「一色商店」で揚げた地元産の新鮮な太刀魚のフライを、4軒先の「児玉製パン所」のコッペパンではさんだ。

 青い海と美しい島々、それに地元の味が加わり、旅行会社の注目度も上がってきた。近畿日本ツーリストの担当者は「しまなみ海道は通行料がネックだったが、『高速千円』で使いやすくなった。食は旅の大きな魅力。評判の店のクーポン券を付けたツアーなど、今後様々な企画が出てくるだろう」と話す。(寺門充、広津興一)

前ページ

  1. 1
  2. 2

次ページ

PR情報
検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介