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水了軒の八角弁当、宅配から復活へ 10年前の味で

2011年2月3日

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写真:復刻販売する「八角弁当」は、白いカップに入った煮付け1品を除き、従来の味を再現したという拡大復刻販売する「八角弁当」は、白いカップに入った煮付け1品を除き、従来の味を再現したという

 大阪の駅弁として親しまれてきた水了軒の八角弁当が、宅配で復活する。弁当の商標と大阪市淀川区の工場を取得した総菜製造販売のデリカスイト(岐阜県大垣市)が2日、京阪神を中心に15日から配達すると発表した。当面は電話とファクスによる予約注文で受け付け、今後は駅売店や百貨店などにも並ぶよう販路拡大を図る。

 八角弁当は、従来と同じ税込み1100円。大阪の橋の名称を付けた弁当など全19種類をそろえ、大阪、豊中、吹田の各市と兵庫県尼崎市なら、1万円以上の注文で配達する。工場に受け取りに来た客には事前予約で1個からでも売るという。

 水了軒は1890(明治23)年に大阪駅構内で駅弁販売を始めた老舗。だが、コンビニエンスストアなどに押されて売り上げが落ち込み、昨年4月に破産したため、同7月にデリカ社が商標と工場を取得した。調理長や営業担当者などを引き受け、販売が好調だった10年ほど前の味に戻したという。

 初年度の売り上げ目標は7億円。堀富則社長は「復活を求める大阪のファンから、メールや電話がたくさん来た。ブランドの強さを再認識した」と話した。

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