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2007年10月16日


佐賀県東部に位置する鳥栖は、街道の交わる交通の要所として、古くから栄えた町。中華料理の点心の一種である名物の焼麦(しゃおまい)は、長崎に住む中国人から伝わったといわれています。いまでは鳥栖の名物としても有名です。
●肥前路弁当
俵形ごはんを中心に、焼麦、焼きざけ、とりのからあげなどが並ぶ幕の内弁当。ハイカラなパッケージイラストがオシャレ。

●佐賀城
戦国大名の龍造寺家の本拠だった村中城を家老だった鍋島直茂が引き継ぎ、初代佐賀藩主・鍋島勝茂が1611年に完成させました。現存する「鯱の門」などは国の重要文化財。また佐賀城本丸御殿を復元した佐賀城本丸歴史館もあります。



●佐賀県:海にはさまれた九州の穀倉地帯
北部は日本海、南部は有明海に面しています。筑後川の下流には、クリークと呼ばれる水路が張りめぐらされた筑紫平野が広がり、米作が盛んです。明治維新前後には、大隈重信、江藤新平をはじめとする「佐賀の七賢人」が、政治の舞台などで大いに活躍しました
○唐津くんち
例年11月2〜4日に行われる唐津神社の祭り。獅子やかぶと、鯛などに見立てた曳山と呼ばれる14台の山車が唐津市内を練り歩く
○大隈重信
現在の佐賀市水ヶ江の生まれ。明治維新で活躍し、自由民権運動にもかかわったのち、2度にわたり首相を務めた。早稲田大学の創設者としても有名
○吉野ヶ里遺跡
弥生時代の大規模な集落跡。周りを二重のほりで囲み、物見やぐらを建てるといった外敵への備えは、日本の城づくりの原形ともいわれる
○のりの養殖
有明海は遠浅の湾で、潮の満ち引きの差が大きく、大潮の干潮時には広大な干潟があらわれるため、古くからのりの養殖が盛ん。ただし、近年は干拓工事による水質汚染が問題になり、海産物に影響が出ている
○県のすがた
面積/2439平方キロメートル
人口/85万8754人(2007年4月)
県庁所在地/佐賀市
●朝鮮出兵から生まれたやきもの
佐賀県は日本を代表するやきもの(陶器)の産地。なかでも有田焼(伊万里焼)は伝統工芸品として有名ですが、これらのやきものは、豊臣秀吉の朝鮮出兵をきっかけに始まりました。出兵に参加した鍋島直茂が朝鮮半島から連れ帰った職人が、さまざまな手法を使って製法に磨きをかけたのです。
提供:週刊しゃかぽん
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