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箱根関所・資料館(神奈川県箱根町)

2007年07月27日

面番所
旅人を調べる面番所。小田原藩から派遣された役人が、旅人をチェックしていた
定番人

 時は江戸時代。「天下の険」とよばれる険しい箱根の山の中に、江戸と京都を行き来する人々をチェックする「箱根の関所」がありました。明治になって一度は取り壊された箱根の関所ですが、現在同じ場所に、当時の技術を使ってつくられた復元模型が公開されています。

スポットデータ

関所の建物
裏から見た関所の建物。壁が黒いのは、柿渋などでつくられた塗料がぬられているため。この色は当時の旅人に威圧感をあたえたという
「上の間」
身分の高い人が通される「上の間」。ふだんは使われないので武器がならべられ、通る旅人たちを威かくしていた

●箱根関所・資料館

▼所在地 神奈川県箱根町箱根1

▼開館時間 9:00〜17:00(12月1日〜2月末は9:00〜16:30)

▼休館日 なし

▼観覧料 大人:500円、子ども:250円(土・日曜日および祝日は個人の中学生以下無料)

▼交通 観覧料 大人:500円、子ども:250円(土・日曜日および祝日は個人の中学生以下無料)

▼駐車場 近所に有料駐車場あり

箱根関所・資料館のホームページ別ウインドウで開きます

▼お問い合わせ 0460−83−6635

しゃかぽんポイント

関所破り犯のモンタージュ写真

 関所破りは死刑になるほどの重罪です。関所破りの犯人が逃げてしまった場合は、関所の役人は詳しい人相書きを配り、指名手配をしました。 1814(文化11)年、箱根関所の裏山を越えて逃げた勘四郎という男がいました。写真は当時出回った人相書きをもとに、現代の技術でつくったモンタージュ写真です。合成写真の技術がなかった当時、勘四郎はうまく逃げられたのでしょうか…?

先生教えて!

関所の仕事は楽じゃない?

Q.まるで本物みたいでしたね!

A.うむ。ここの模型はすべて、当時の道具を使い、当時の工法でつくられている。江戸時代の職人の技術が、そのまま生かされているんだ。

Q.人形がみんな灰色をしているのはどうして?

A.これはシルエット展示といって、建物のようすをよく見せるため、あえて人形を目立たなくしているんだ。だが人形がいることで、当時のようすを想像することはできるだろう?

Q.お茶を飲んだりくつろいだり…先生、この人たち、ホントに働いてたんですか?

A.バカモン! 彼らは関所の管理を幕府からまかされた小田原藩の武士たちで、1か月交代でここに泊まりこみ、朝6時から夜6時まで旅人の身元を調べたりして働いていたんだ。大変な仕事だぞ。

Q.1か月交代の単身赴任か。確かに大変そう…。

ここにも行ってみよう!

江戸時代の旅のようすを知ろう!

●箱根町立郷土資料館

▼所在地 神奈川県箱根町湯本266

▼電話番号 0460−85−7601

▼「箱根八里」「湯治の道」「生活の道」の3つの道をたどりながら、箱根の歴史を学べるよ!

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