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明治大学博物館(東京都千代田区)

2007年12月14日

死刑執行のときに一瞬で首を切り落とし、死刑囚の苦しみをできるだけ少なくするという理由で、フランスで使われていたギロチン。フランスでは1981年に死刑制度が廃止されるまで、使われていた

 人同士の争いごとや犯罪は、今は、法律や憲法に基づいて裁判所が裁き、だれでも弁護士をつける権利が認められています。でも、昔の裁判は弁護人はなし。裁判官が強い力を持っていたから、無実なのに刑を受けた人もいただろうと考えられています。ここにはそんな時代の資料がたくさん展示されているよ。

スポットデータ

ニュルンベルクの鉄の処女―中世ドイツの拷問・処刑の道具。内側に針が取りつけられ、人を閉じこめ扉を閉めると針が体を刺すようになっている
「さすまた」も当時から相手を捕まえるときに使われていたよ。少し形は違うけど、今も防犯のため学校などに常備されています
江戸時代に使われていた拷問具「石抱」
絞首台の模型。明治6年に絞首法が改められて、階段のついた絞首台がつくられた

●明治大学博物館

▼所在地 東京都千代田区神田駿河台1−1 アカデミーコモン地階

▼開館時間 10:00〜16:30(入館は16:00まで)

▼休館日 夏期休業日(8月10〜16日)、冬期休業日(12月26日〜1月7日) ※8月の土・日曜に臨時休館日あり

▼入館料 無料 ※特別展は有料の場合もあり

▼交通 JR中央線「御茶ノ水」駅下車、徒歩5分

▼駐車場 なし

▼お問い合わせ 03−3296−4448

※この博物館には、小さいお子さんには刺激が強すぎる、かなり残酷な展示物も含まれています。ご注意ください。

しゃかぽんポイント

十手(じって)は警察手帳の代わりだった!

 江戸時代の警察(町奉行所など)が使っていたのが十手。もともとは武器で、自分の身を守るために使われていましたが、容疑者を捕まえる前に必ずこれを示したそうです。今でいう警察手帳の役目も兼ねていたんだね。

先生教えて!

拷問(ごうもん)を受けて自白すると…?

Q.江戸時代は、取り調べのとき、どうして拷問をしていたのですか?

A.容疑者を自白させるために、肉体的に苦痛を与えていたんだよ。罪によって拷問の種類も決まっていて、重い罪ほど苦痛の多い拷問だったんだ。痛みに耐えられなくて、嘘の自白をした人もいたといわれているよ。

Q.ほかの国でも拷問による自白は行われていたのですか?

A.いろいろな国で行われていたけど、今は国際法で禁止されているんだ。でも、残念なことに、いまだに拷問を続けている国もあるんだよ。

Q.拷問を受けて、自白した人はどうなったのですか?

A.江戸時代の日本の場合、罪の重さによっていれずみを入れられたり、島流しにされたりした。重い罪の場合は、火あぶり、斬首、はりつけなどの死刑。親や師匠、主人殺しがいちばん罪が重かったんだ。

しゃかぽん37号

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