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荒汐(あらしお)部屋(東京都中央区)

2008年02月15日

稽古(けいこ)は2時間半みっちり行う。自分の稽古を黙々と続ける力士たちの目的は、ズバリ、強くなること!

 荒汐部屋はできてから6年目の、小さいけれど新進気鋭の相撲部屋。荒汐親方は元小結大豊(おおゆたか)。幕下の蒼国来(そうこくらい)を筆頭に7人の力士がいます。飛びちる汗、本番さながらの真剣勝負は、見応え十分!

●荒汐部屋の一日

○午前

・ 6:00 起床、稽古の準備

・ 7:00 稽古開始(練習相手を求めて、ほかの部屋へ出稽古に行くこともある)

・ 9:30 稽古終了

・10:00 ちゃんこ作り(当番制)

・11:30 ちゃんこ

○午後

・13:00 昼寝(3〜4時間)

・17:00 掃除、洗濯、ちゃんこ作り(当番制)

・18:00 ちゃんこ→自由時間

・23:00 就寝

スポットデータ

受ける側とぶつかる側に分かれて、「防御」と「押し」を何度もくり返す。土俵上では、実力が同じレベルの力士同士が何番も続ける「三番稽古」、力士たちが勝ち抜き形式で行う「申し合い」などがある
腕の力を鍛える、つっぱり稽古
みそ味、キムチ味など、味つけは日によって変わる
本日は、さっぱりした味つけの塩ちゃんこ鍋(材料は鶏肉にキャベツ、タマネギ、ニラ、きのこ、油揚げなど)

●荒汐部屋

▼所在地 東京都中央区日本橋浜町2−47−2

▼交通 東京メトロ日比谷線「人形町」駅から徒歩6分、都営新宿線「浜町」駅から徒歩1分・日比谷線「上野」駅下車徒歩15分、東京メトロ千代田線「根津」駅下車徒歩15分、京成電鉄「京成上野」駅下車徒歩15分

▼駐車場 なし

▼お問い合わせ 03−3666−7646 ※稽古は朝7時から9時半くらいまで。本場所中や地方巡業中はお休みです。見学は前日16時以降に電話で問い合わせてください。

しゃかぽんポイント

栄養満点! ちゃんこ鍋

 「ちゃんこ」というと鍋料理と思われがちですが、相撲部屋で力士がつくる料理すべてを、「ちゃんこ」と呼びます。相撲部屋は1日2食。朝起きてすぐに稽古をして、昼ごろに食べるのが1回目の「ちゃんこ」で、肉や野菜などをしっかり、たっぷり食べられるちゃんこ鍋がメイン。どんぶり大盛りのごはんとともに、何度もおかわりします。夜は、カレーライスやスパゲティといった「ちゃんこ」をよく食べるそうです。

先生教えて!

だれでも力士になれる!?

Q.力士になるには、何か資格が必要ですか?日本相撲協会の規定では、中学校卒業から22歳までの男子で、身長173センチ、体重75キロ以上であること。身長167センチ、体重67キロ以上でも、相撲協会の体力測定で合格すれば力士になれるぞ。

Q.最近は外国出身の力士もいますね。

A.そのとおり! 日本の相撲は世界に門戸を開いているぞ。横綱の朝青龍(あさしょうりゅう)と白鵬(はくほう)はモンゴル出身、大関の琴欧洲(ことおうしゅう)はブルガリア出身だ。そのほかにも中国、ブラジル、ロシア、ハンガリーなど、12か国から来た約60人の力士が活躍しているんだ。

Q.なるほど! 荒汐部屋には外国人力士がいますか?

A.部屋頭の蒼国来(そうこくらい)が中国内モンゴル自治区の出身だよ。少年時代はモンゴル相撲のチャンピオン、レスリングの選手として活躍してきたそうだ。これから、どんどん出世しそうな注目株だ!

しゃかぽん43号 文・小林雅子

提供:週刊しゃかぽん

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