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2008年01月25日付 朝日小学生新聞
国語の「読み書き」の授業に力を入れている学校は、国語だけでなく算数・数学の正答率(りつ)も高い――。小6と中3を対象(たいしょう)に去年4月に行われた全国学力調査についてのこんな分析を23日、文部科学省が発表しました。同省は「書く力や読解力(どっかいりょく)は、ほかの教科の学力でも重要」とみています。
学力調査にあわせて、校長先生たちは、授業や子どもたちのようすを「学校質問紙」に記入しました。この結果と教科の平均正答率の関係について分析しました。
6年生の学級が2クラス以上ある公立小学校のうち、国語A・B、算数A・Bの4科目すべての平均正答率(りつ)が全国平均より5ポイント以上高いAグループ(1024校)と、5ポイント以上低いBグループ(1320校)に分けました。その結果、「国語で書く習慣をつける授業をよく行った」小学校はAグループで28.8%、Bグループで16.5%。「さまざまな文章を読む習慣をつける授業をよく行った」小学校はAグループで26.7%、Bグループで15.4%。中学校でも同じ傾向(けいこう)がみられます。
また、いっせい読書の時間を設けている学校は、設けていない学校と比べ、平均正答率が全科目で2〜3ポイント高くなっていました。
※A問題は基礎的な知識をみる問題、B問題は知識を応用する力をみる問題です
提供:朝日学生新聞社