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チンパンジーを群れで飼い研究 野生に近い環境で

2008年02月28日付 朝日小学生新聞

 チンパンジーを群(む)れで飼い、野生に近い環境にして行動のようすや高い知能をさぐる研究を、京都市動物園と京都大学が協力して始めます。同園に4月、大学の研究者が観察を続けられる場所をもうけます。野生動物と人間とのつきあい方などの研究が深まることも期待できるといい、2009年3月からは一般にも公開する予定です。

 計画ではオス1頭、メス3頭を買い入れ、メスには子育てのうまいベテランをまぜます。将来は子どもを産ませ、6頭ほどの群れにします。類人猿舎(るいじんえんしゃ)には、木に登る習性を引き出すための高さ約10メートルのやぐらや、けんかしたときの逃げ場などをつくります。群れで飼うと、けんかしたり仲直りしたりする本来の行動が見られるそうです。

提供:朝日学生新聞社

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