ここから本文エリア
2008年11月18日付 朝日小学生新聞
今年6月の岩手・宮城内陸地震の震源となった断層(地下の地層や岩盤に割れ目ができてずれた状態)の近くでは、上向きのゆれが特に大きかったことが、防災科学技術研究所の調査で分かりました。
この地震で国内最大の加速度が観測された場所(岩手県一関市)にある強震計の記録を調べました。地表近くでは上向きのふり幅が下向きの2.2倍以上でしたが、近くの地下約260メートルにうめた別の強震計では、上下のふり幅がほぼ同じでした。地表に近い地盤がトランポリンではずむように浮き上がる現象が起きた可能性があるといいます。
提供:朝日学生新聞社