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11月10日付のおすすめ図書

2007年11月19日

<低学年から>「うえきばちです」

(作 川端誠)

 植木ばちがありました。そこに「あるもの」を植えました。やがて、めが出て、はが出て、花がさき、けけけけけっと笑い出し……。さて、植えたのは何だったのでしょうか。思いもつかないようなお話と力強い絵は、一度読んだら忘れられないことでしょう。絵を見せながら、声に出してだれかに読んであげると楽しい本です。

(BL出版、1260円)

<中学年から>「よーいどんで名探偵」

(作 杉山亮、絵 中川大輔)

 名探偵ミルキー杉山がまた、3つの事件の解決にいどみます。1つ目はプロレス会場で起きたスリ事件。スリの犯人はわかっているのに、つかまえると証拠の品は持っていません。探偵なかまのボウズすすきだが、ピンチヒッターでリングに上がっている間に、ミルキー杉山が会場に目を光らせますが……。2つ目は、町内運動会にしのびこみ、5000万円のつぼをぬすんだミス・ラビットを探し出します。3つ目は、近所の住人に200万円ぬすまれたと言い張る女の依頼を受けて調査に。あなたはいくつ解決できるかな。

(偕成社、1050円)

<高学年から>「社会の不思議」

(著 橋爪大三郎)

 世の中のできごとや人々のかかわり合いを研究する「社会学」の先生が、小学生のみんなが感じる「社会の不思議」に答えます。なぜ勉強しないといけないの? 死ぬってどういうこと? 大人はずるい? 戦争はなぜなくならないの? 男と女はなぜいるの? 実際の小学生とのやり取りをもとにしているので、難しい内容もとても読みやすくなっています。社会を深いところで理解するための教科書と言えそうです。

(朝日出版社、1575円)

提供:朝日学生新聞社

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