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4月19日付のおすすめ図書

2008年04月28日

<低学年から>「スパイダー屋敷の晩餐会」

(文 メアリー・ハウイット、絵 トニー・ディテルリッジ、訳 別所哲也)

 スパイダー(クモ)の屋敷では、あまいたくみな言葉を信じたばかりにもう何人もの虫たちが、中に入ったが最後、2度と出てこられなくなるといううわさです。ある日小さなフライ(ハエ)がスパイダーに声をかけられました。おいしいごちそうでもてなすとスパイダーはさそいます。いくら声をかけられてもだまされません。映画「スパイダーウィックの謎」の原作者が書いた絵本です。

(文渓堂、1575円)

<中学年から>「ジャミールの新しい朝」

(作 クリスティーン・ハリス、訳 加島葵、絵 小倉正巳)

 トルコの牛飼いの家に生まれたジャミールは、両親が相次いで亡くなりひとりぼっち。でもひとりで生きてゆくことを決めた彼は、飼っている牛のようにだれの助けも借りず生きてゆく決心をしていました。ところがある日、やせた茶色の犬に出会いました。犬なんて飼うつもりも余裕もありません。ところが犬はずっとあとをついてきます。それは心を閉ざした少年が新たな朝をむかえる幕開けでした。

(くもん出版、1365円)

<高学年から>「ヨハネスブルクへの旅」

(作 ビヴァリー・ナイドゥー、訳 もりうちすみこ)

 「アパルトヘイト」という言葉を知っていますか? アフリカの一番南の国、南アフリカ共和国で1994年まで行われていた国の決まりのことです。白人以外の人が、日常生活のあらゆる面で差別されていました。この本はアパルトヘイトがどのようなものだったのかを知るよい機会となるでしょう。

(さ・え・ら書房、1365円)

提供:朝日学生新聞社

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