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6月28日付のおすすめ図書

2008年7月7日

<低学年から>「おしゃべりどうぶつえん」

(作 あべまいこ、絵 高畠那生)

 「わたし」の「おとうさん」は動物園の飼育係。大きな口をあけるカバ、首の長いキリン、手が長くて木登りが上手なテナガザル、そして動物園に集まる楽しそうな人間たち。みんなの表情が生き生きとえがかれた絵がとても印象的な本です。どこかにあなたの姿を見つけるかもしれません。本を読んで、動物園に絵をかきに行ってみるのはどうでしょう。

(絵本館、1260円)

<中学年から>「アマモの森はなぜ消えた?」

(文 山崎洋子、写真 海をつくる会)

 アマモは胞子で増える「海藻」とはちがい、花をさかせて種を作って増える「海草」です。魚のように海の主役とは言えないけれど、魚が卵を産む場所になったり、動物たちが生きるのに欠かせない酸素をつくったりしています。アメリカなどでは海の環境をみる目安としても観察されています。ところが最近日本の海でアマモが減っています。この本はそんなアマモを育てようと活動している記録です。

(そうえん社、1365円)

<高学年から>「バアちゃんと、とびっきりの三日間」

(作 三輪裕子、絵 山本祐司)

 楽しみにしていた夏休みの北海道旅行をあきらめて、糖尿病と認知症をかかえるバアちゃんの面倒をみることになった小学生の翔太。突然の出来事に、冒険旅行よりももりだくさんの3日間が始まった。この本は作者自身が介助体験を通じて、年齢とともに人間の機能はおとろえるのだということを受け入れるようになったことから生まれました。

(あかね書房、1155円)

提供:朝日学生新聞社

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