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8月2日付のおすすめ図書

2008年8月11日

<低学年から>「コンビニエンス・ドロンパ」

(文 富安陽子、絵 つちだのぶこ)

 人里離れた山奥に、お化けが集まるコンビニエンスストアができたようです。みんなが寝静まった真夜中、のっぺらぼうが店番していると、いろいろなお化けが買い物に来ます。アイスクリームを買おうとして冷蔵庫をのぞくと、中にいたのはゆきおんな。お化けとはいえ、にぎやかでゆかいな仲間たちです。

(童心社、1365円)

<中学年から>「テクテク観察 ツバメ日記」

(著 七尾純、絵 どいまき)

 昔から「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」といわれるなど、ツバメは夏の日本の自然と深くかかわって生きてきました。著者は今一度ツバメをじっくり観察してみることにしました。あえて人の出入りの多い銀行の建物に巣を作るのはなぜか? よごれた池にわざわざ飛んでくるのはなぜだろう? ツバメを観察することで見えてくるいろいろななぞから、今のわたしたちの環境について学ぶことができそうです。

(あかね書房、1365円)

<高学年から>「犬やねこが消えた」

(文 井上こみち、絵 ミヤハラヨウコ)

 第2次世界大戦の末期、自分の飼っているイヌやネコを国に差し出さなければならない「供出」「献納」という出来事がありました。あまりくわしい証拠は残されていませんが、イヌやネコたちは殺され、兵隊さんたちが着る毛皮などに使われてしまったようです。著者が自ら、歩いて取材したり話を聞いたりして書いた、あまり知られていない戦争の悲劇です。

(学習研究社、1260円)

提供:朝日学生新聞社

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