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2008年11月10日
(作:伊藤秀男)
おとうさんといっぱい、いっぱい遊びました。宝さがしに、虫の標本作り、自転車で競走してブルーギルもつりました。だけどもっともっと遊びたい。でもおとうさんはへとへとです。「とうちゃんなんか、べーだ」とわがままを言っているとそこにあらわれたのは……。この本は伊藤さんと息子さんの実際の体験から生まれたそうです。
(ポプラ社、1260円)
(文:谷本雄治、絵:盛口満)
図鑑のような絵本のような、物語のようなノンフィクションのような、雑木林をめぐる生きものたちの暮らしがえがかれた本です。昆虫の触角の質感、葉っぱのようみゃくのようす、ドングリのつやなど細かな部分が表現されていて、とても迫力があります。虫たちが葉っぱを食べて暮らしても自然がこわれることはありません。なぜだろう? その答えがきっと見つかります。
(岩崎書店、1470円)
(作:ゲイリー・ポールセン、絵:矢島真澄、訳:はらるい)
なぜ楽しい時間には終わりがくるのでしょう? 「ぼく」の家は両親がお酒におぼれていたため親類の家を転々としていました。そして11歳の夏、ラーソン家の農場にあずけられることになりました。農場の暮らしはつらいこともあったけれど、9歳のハリスと友だちになって、楽しい日々をすごすことに。ぼくはいつしかここが自分の本当の家だと思うようになっていきましたが……。
(文研出版、1365円)
提供:朝日学生新聞社