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特別展「対決−巨匠たちの日本美術」作品 ここから本文

狩野永徳×長谷川等伯

狩野派の嫡流にして幼くして天賦の才を発揮した狩野永徳。圧倒的な力動感の大画様式は天下人たちを魅了し、彼らの城館は金碧の永徳作品で埋め尽くされた。一方の長谷川等伯は能登から単身京に上り、狩野派全盛の時代の中、苦労の末ようやく栄誉を手にする。「雪舟五代」を名乗る水墨画は、日本の風土になじむ豊かな情感を獲得している。秀吉の治世のもと繁栄を謳歌する花洛(みやこ)には、桃山画壇の光と影が交錯していた。

檜図屏風(国宝・部分)
狩野永徳
8曲1隻 安土桃山時代・16世紀 東京国立博物館蔵

松林図屏風(国宝・部分)
長谷川等伯
6曲1双 安土桃山時代・16世紀 東京国立博物館蔵 [前期]



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