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妻をめとらず、ただ絵画制作に生涯を費やした伊藤若冲。対象を凝視しながらも、あり余るイマジネーションで形態(かたち)そのものの面白さを追求した作品は、見る者を不条理な夢の世界へと誘う。曽我蕭白は、強烈な自我を画幅いっぱいに表現する。雄渾な筆致から立ち現れる奇怪な世界は、悪夢のようなユーモアと諧謔が溢れている。18世紀京都画壇に忽然と登場した前衛画家(アヴァンギャルド)、奇想派。その試みは今なお見る者に衝撃を与える。
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仙人掌群鶏図襖(重要文化財・部分) 伊藤若冲 6面 江戸時代・寛政2年(1790) 大阪・西福寺蔵
唐獅子図(重要文化財・部分) 曽我蕭白 2幅 江戸時代・明和元年(1764)頃 三重・朝田寺蔵
伊藤若冲 6面 江戸時代・寛政2年(1790) 大阪・西福寺蔵
曽我蕭白 2幅 江戸時代・明和元年(1764)頃 三重・朝田寺蔵