「廃食油」でゴー!2007年07月06日 使用済みの食用油(廃食油)から作ったバイオディーゼル燃料(BDF)をエネルギーとしたSLバスの出発式が1日、札幌市東区の「サッポロさとらんど」であった。同市は7月から公用車へのBDF導入に乗りだし、市のごみ収集車7台で試験運行も始める。
出発式では、来場した子どもたちがSLバスの「トマト号」と「ポテト号」にBDFを給油し、場内めぐりを楽しんだ。乗客の一人は「ほのかに天ぷら油のにおいがした」と話していた。 同市は、廃食油を有効利用したBDFの普及をはかろうと、昨年秋から協力企業などとともに回収と再資源化に取り組み始めた。今年5月までに約7500リットルを確保し、公用車への安定供給が可能になった。 BDFは、硫黄分を含まないことから温暖化や大気汚染の抑止効果が期待され、化石燃料の浪費を抑えるメリットもある。道内ではすでに旭川市などで公用車に導入している。 ごみ収集車の試験運行は、札幌市内の七つの清掃事務所ごとに10月末まで続けられ、その効果やBDFの生産状況を踏まえながら増車を検討していくという。家庭から出る廃食油の回収拠点も現在の43カ所から今月半ばには51カ所に拡大、市民に協力を求めていく。 PR情報この記事の関連情報コミミ口コミ
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