スープカレー納豆 ネットで人気2007年11月04日 「これが本当に納豆?」と疑いたくなるユニーク商品が日本列島を駆け巡っている。坂田醗酵(はっこう)食品(小樽市)の「スープカレー納豆」「柚子(ゆず)こしょう納豆」だ。「青なんばん納豆」なんてのもある。道内量販店だけでなくインターネット通販で人気だ。仕掛け人の坂田知樹社長(53)は「ケータイ片手にネットで納豆の注文はいかが」。
ネギをかけ、しょうゆを垂らす。こんな納豆の食べ方はいまは昔だ。坂田の納豆は、独特のタレをたっぷりとかけて食べる。 まずは「スープカレー納豆」。札幌の新しい食文化として定着したスープカレーがヒント。納豆にとろりとした和風カレーのタレをかけ食べる。 今春売り出した「柚子こしょう納豆」は、唐辛子に柚子の皮と塩を加えて作られる香辛料をまねたタレ。一方、青なんばんの辛味をタレに応用したのが「青なんばん納豆」だ。 納豆をどうおいしく食べるか。その歴史は30年以上前にさかのぼる。 「納豆といえば、八百屋の店頭で売っていた。気温が上がれば納豆が発酵する。この時の臭いを防ごうと本州のメーカーは辛子を添えた」と坂田社長。本州メーカーはさらにタレを付けて勢いをつけてきた。 「納豆市場は本州系大手だけで70%を超すシェア。新商品で対抗するしかない」と坂田社長。迎え撃つアイデアは「タレを鰹(かつお)ダシなどで延ばして納豆にたっぷりとかけてはどうか」。たくさんのつゆでトロトロ感を増した「とろ旨(うま)」を約5年前に発売し評判になった。 ネット販売の新手法も取り入れた。「納豆をネットで売るのか?」と当初は若手社員の提案に首をかしげたが、インターネットの楽天市場への出店で道外からの注文が増え、売れ筋商品に。「遊び心が大切。気持ちに余裕がないと商売はうまく行かない。今後は道産大豆の納豆を道外に売り込みたい」。 ◇ <坂田醗酵食品> 50年10月、坂田社長の父、司氏が札幌市内で納豆作りを始めた。大手納豆メーカーの委託生産でノウハウを蓄積、岩見沢、小樽に工場を設けた。米国への輸出も手掛ける。資本金3000万円。売上高は約17億円。小樽市銭函3丁目319の1(0134・61・2131)。 あなたの口コミ募集中!
PR情報この記事の関連情報コミミ口コミ
|
ここから広告です 広告終わり どらく
鮮明フル画面
アサヒ・コムSHOPPING一覧企画特集
朝日新聞社から |