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名古屋市営地下鉄に、透視広告

2007年07月03日

 名古屋市交通局は6月28日から、市営地下鉄の一部の窓ガラスに特殊な素材を使った広告の掲示を始めた。車内から外が見えるように、マジックミラーのような仕組みになっている。鉄道の窓に広告を出すのは全国初という。

写真名古屋市営地下鉄の窓ガラスに導入する広告のイメージ写真=市交通局提供

 経営改革を進める市営地下鉄は、広告収入アップに力を入れており、06年度決算の広告収入は38億円と過去最高となる見通し。窓ガラスの広告で、さらに3000万円の収入増を目指す。

 窓ガラスの広告は、これまでもバスで使われていた。しかし鉄道では、車内の乗客が駅名を見たり、ホームの乗客が車内を見たりする必要があるため、これまで使われた例はなかったという。

 市交通局は、「ワンウェイタイプ」と呼ばれる細かな穴がたくさん入った素材を採用。車内からは広告が見えずに車外だけが見える。サイズは縦20センチと抑え、窓枠との間にすき間もつくったため、ホームからも車内がよく見えるという。

 東山線、名城線、鶴舞線、桜通線の各1編成、計4編成(広告228枚)を1セットとして売り出し、これまで三越とCBCが契約したという。

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