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伊賀鉄道 ヘッドマークは高校生のデザイン

2007年09月24日

 近鉄伊賀線の運行を引き継ぐ伊賀鉄道が10月1日に発足するのを前に、電車前部に取り付ける新たなヘッドマークと、開業を記念して発売される1日フリー乗車券のデザインが決まった。腕をふるったのは現役高校生2人。のどかな沿線の風景を切り取った初々しい仕上がりとなっている。

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ヘッドマークのデザインを手にする森喜駿さん(左)と、1日フリー乗車券の絵を担当した杉森絵梨子さん

 上野高校3年の森喜(もりき)駿さん(18)=伊賀市千歳=と、杉森絵梨子さん(18)=同市大谷。同校鉄道同好会の部長だった森喜さんに伊賀鉄道から市を通じてデザインの打診があり、ヘッドマークを森喜さんが引き受け、森喜さんに誘われたクラスメートの杉森さんがフリー乗車券を担当した。

 ヘッドマークは、忍者のくノ一を電車に見立て、伊賀神戸駅から田園風景を北上し、市中心部の街並みに向かっていく様子をペンで描いた。背景には伊賀上野城や俳聖殿なども取り込み、「車窓から見える景色の移り変わりを表現できたと思います」と森喜さん。ヘッドマークの現物は縦58.5センチ、横45センチの大きさで、10月1日以降、1編成で使用される。

 1日フリー乗車券はスクラッチカード式で、乗車する日をコインなどで削って利用する。伊賀上野城を背に走る伊賀線を描いた杉森さんは、中学から今までの5年半、伊賀線を利用しており、「通学途中の風景を思い浮かべながら、イメージをまとめました」。裏には、森喜さんが描いた路線図も収録している。

 1日フリー乗車券は大人500円(子ども250円)の予定で、10月1日から5000枚限定で発売される。有効期限は来年3月末まで。

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