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ETC駆使で「お得」? GW、ドライブ企画目白押し

2008年04月29日

 曜日の並びがいま一つの今年のゴールデンウイーク(GW)。カレンダー上では5月3日からの4連休が最長で、三重県内からのお出かけも「長期の海外旅行は減少」(旅行会社)といった状況だ。近場の観光地へマイカーで繰り出す人も増えるとみて、高速道路会社や旅行会社が自動料金収受システム(ETC)を使った「お得」なドライブ商品の売り込みに力を注いでいる。(宮沢崇志)

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カー用品店ではETC機器の売り上げも好調という=津市高茶屋小森町のオートバックス津店

◇北陸へは乗り放題

 「北陸3県ETC周遊プラン」もその一つで、中日本高速道路金沢支社が今春から売り出した。ETC搭載車対象の「割引切符」で、名古屋圏を出発して連続3日間、富山、石川、福井の北陸3県の高速道路が定額(普通車7500円)で乗り放題だ。レンタカーでも利用できる。

 例えば、東名高速の名古屋インターチェンジを出発、初日は北陸道経由で石川県の山代温泉へ。2日目は金沢市で宿泊、3日目に白川郷(岐阜県)へ立ち寄り、東海北陸道経由で名古屋に帰ると、通常料金より3450円割安となる。

 JTB中部津支店は、この「周遊プラン」と宿泊をセットにしたツアーの売れ行きが好調という。「従来、JRを移動手段にしたツアーが中心で、ドライブ客への旅の提案はなかった。昨年、能登半島地震で減った北陸への旅が伸びています」と同支店の担当者。

 長期の休みが取りづらい今年のGWは、欧州やハワイなど長距離のツアー客が大きく減った。暫定税率が復活し、ガソリン代がまた上がる可能性もあるが、「あまり影響はなさそう。車での旅行への関心が高い」という。

 ほかの旅行会社も北陸のETCサービスと連携したツアーを売り出している。

 ただ、県内の利用者の場合、発着地点の名古屋圏までの高速代金は別途必要だ。北陸まで直行すると、渋滞がなくても3時間以上の長旅になる。中日本高速道路金沢支社の担当者は「一度、名古屋近郊に立ち寄り、そこから周遊プランを利用してもらえば」と話す。

◇時間帯割引も実施

 2月に開通した新名神高速にも、ご注目だ。県内からなら、京都への日帰りが楽になった。伊勢志摩への観光客増にも地元の期待が集まる。県観光協会へは京都、滋賀からの問い合わせが例年以上に多いという。

 ただ、連休中のドライブには渋滞がつきもの。県警の予測では、ピークの5月3〜5日は東名阪道の四日市インターチェンジ上り付近で最長35キロの渋滞が見込まれている。中日本高速道路は「ETC搭載車を対象に、渋滞緩和のための時間帯割引も実施している。交通情報を確認し、混雑を避ける高速道路のご利用を」という。

 北陸周遊プランの問い合わせは平日の午前9時〜午後6時、中日本高速道路金沢支社(076・240・4952)へ。利用の2日前までの登録が必要。同社のホームページ(http://www.c−nexco.co.jp/etc/campaign/hokuriku08spring/)でも詳細を確認できる。

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