現在位置:asahi.com>コミミ口コミ> 記事

コミミ口コミレジャー

過去最高、1万人以上が忍者に変身 伊賀

2008年05月12日

 三重県の忍者の里・伊賀をPRする春の観光イベント「伊賀上野NINJAフェスタ」が、大型連休最終日の6日に終わった。伊賀市の集計では、一月半弱の期間中に過去最高の1万人余りが忍者に「変身」したという。開催日の大半が天候に恵まれたほか、忍者衣装を着れば伊賀鉄道の一部の区間が乗り放題になるなどの企画が功を奏したようだ。(吉田海将)

写真

「ぷち変身処」で忍者衣装に着替える子どもたち

 今岡睦之市長が、7日にあった定例記者会見で明らかにした。4月1日からの期間中の土日、祝日は、同フェスタ実行委員会が事務局を置いた上野ふれあいプラザ(上野中町)で500円を支払えば、本格的な忍者衣装に着替えることが出来た。市商工観光課によると、期間中の土日、祝日計13日に、同プラザで忍者に「変身」したのは計6903人。また、平日でも変身できる、市中心部に6カ所ある「ぷち変身処(どころ)」では計3250人が着替えた。合わせると1万153人。特に、4月29、5月3、4、5日の4日間は観光客が多く、同プラザで用意された約800着の衣装が昼ごろにすべて出払ったという。昨春は、春休み中の3月下旬から同フェスタが開かれたが、同プラザと「ぷち変身処」で計8278人だったので、今春は2千人近く増えたことになる。

 今岡市長は、忍者衣装の貸出数の増加について、「天気に恵まれたことが何より」と笑顔を見せた。同課によれば、期間中、晴れた日は9割に達したという。

 同課は、好調の理由として伊賀鉄道との共同イベントも挙げる。忍者衣装を着用すれば、無料乗り放題になった伊賀線西大手―茅町駅区間は、延べ約2300人が乗車。子どもが忍者に変身し、親が普段着という場合を想定した同区間の1日フリー切符(大人200円)も約500枚売れた。同鉄道の宇津井隆男鉄道営業部長は「十分な効果があり、知名度をあげられたと思う。今後の観光客の利用増につながれば」と話した。

PR情報

このページのトップに戻る