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淡路島の食材ぎっしりのバーガー

2007年06月03日

 淡路島の食材をふんだんに使った「淡路島バーガー」を売るハンバーガー店が4月、西宮東地方卸売市場(兵庫県西宮市池田町)に開業した。淡路牛や特産のタマネギ、トマトなどを詰め込んだボリュームたっぷりの商品が評判で、常連客も生まれつつある。

写真淡路産のタマネギで作ったオニオンリングなどを載せたフルトッピングの「淡路島バーガー」=西宮市池田町で

 ハンバーガー店「淡路屋」を開いたのは、同市甲陽園目神山町の越栄基(こしえ・もとい)さん(43)。家業の雑貨販売会社の仕事で島に足を運んだ約10年前、知人の紹介で地元農家と知り合い、淡路の食材のおいしさに気づいた。淡路牛はジューシーで、タマネギは果物のような甘みがあった。

 年に数回、地元食材を使った島の料理店を巡るうち、自分で趣味で作っていたハンバーガーを「淡路産」でほぼ準備できることに気づいた。「ハンバーガーを売り出せば、多くの人に淡路の食材のおいしさを知ってもらえるはず」。約1年前、西宮市での出店を決断した。

 出店場所は卸売市場内にこだわった。理由は「新鮮な食材を最も手に入れやすいから」。市場の組合に協力を求め、使われていなかった倉庫の一角(約18平方メートル)を紹介してもらった。

 ハンバーガーに使うパンは市内のパン店と約3カ月かけて開発した。水の量や発酵時間を工夫し、ふかふかだ。パンに挟むパテは淡路牛にタマネギ、パン粉をまぜて高温の直火グリルで焼き、肉汁を逃がさない。

 タマネギやレタス、トマトに加え、トッピングする目玉焼きの卵も「淡路産」だ。オニオンリングやベーコンも入った「フルトッピング」のハンバーガーは高さ約20センチにもなる。

 4月25日の開店後、口コミで評判が広がり、休日には約100食が売れている。近所に住む高齢の女性は「孫と食べるから」と連日買いに来る。越栄さんは「ファストフードは体に良くないと言われがち。健康に良い食材をそろえたハンバーガーで意識を変えたい」と話す。

 レギュラーサイズ(パテ約100グラム)は500円、ラージサイズ(同130グラム)は650円。営業は午前11時〜午後8時。水曜定休。問い合わせは同店(080・3036・4373)。

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