「チャタレイ夫人の恋人」の訳本、神戸女学院大で展示2007年05月30日 英国のD・H・ロレンスが著した小説「チャタレイ夫人の恋人」の翻訳本が「わいせつ文書」と認定され、翻訳者の伊藤整らが最高裁で有罪とされて今年で50年。日本の出版文化を考えようと、ロレンスの研究者らでつくる「日本ロレンス協会」が29日、発禁本などの展示会を神戸女学院大学図書館本館(兵庫県西宮市岡田山)で始めた。無料で6月3日まで。
1950年に出版され、押収対象になった伊藤訳の「チャタレイ夫人の恋人」(上・下)のほか、ロレンス文学の評論やチャタレイ裁判についての当時の新聞記事など約500点が並ぶ。同大の平井雅子教授は「戦後間もなくの事件で、新憲法の表現の自由の意義が十分に理解されていなかった時代背景が読み取れる」と話している。 6月2日午後2〜5時にはシンポジウム「チャタレー裁判と表現の自由」が同大文学部1・2号館で開かれ、ロレンス文学や憲法の研究者が講師として参加する。展示の問い合わせは同大図書館(0798・51・8563)。 PR情報この記事の関連情報コミミ口コミ
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