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朝鮮通信使、400年記念の行列

2007年11月13日

 日本と朝鮮半島との友好関係のシンボルとされる江戸時代の朝鮮通信使訪日から今年で400年を迎えたことを記念し、岡山市中心部で日韓両国の約200人が参加して通信使の行列を再現するイベントが開かれた。

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「国書」を交換する正使役の李昌熙・慶尚南道政務副知事と徳川将軍役の石井正弘知事(右)=岡山市表町2丁目で

 朝鮮通信使は、中世から近世にかけて日本に派遣された使節団。豊臣秀吉の朝鮮出兵で一時国交が途絶えたが、徳川幕府のもとで1607年に再開された。県内では瀬戸内市の牛窓が、使節団の寄港地になっていた。

 再現行列は、韓国からの観光客増を目指す県などがつくる実行委と国土交通省が12日まで開催している日韓善隣友好フェスティバルの一環。韓国から招待された約20人の中学生と、県内の男女らが民族衣装をまとい、表町商店街を練り歩いた。

 一行は天満屋岡山店前の特設会場で、石井正弘知事が扮する徳川将軍と対面。正使役の李昌熙(リ・チャンヒ)・慶尚南道政務副知事と石井知事が「『信をもって心を通じる』という通信使の精神で友好を深める」とする「国書」を交換し、岡山―ソウル間の定期便を生かした交流推進などを誓い合った。

 中学生らは期間中、一緒に招待された韓国の旅行業者や報道関係者とともに倉敷美観地区や瀬戸大橋など県内の主な観光地を見学する予定。

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