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佐藤可士和さん効果? ネット販売好調な今治タオル

2008年01月14日

 今治地域地場産業振興センター(愛媛県今治市旭町2丁目)が運営する今治タオルのインターネットショップ「いまばりタオルブティック」(http://www.imabaritowel.net/)の先月の月間売り上げが初めて1000万円を突破した。一昨年に開設されたショップは昨春以降、急速に売り上げを伸ばし、開設から1年5カ月で大台に達した。同センターは「一過性のものにならぬよう今年はさらに上を目指し、地場産業『今治タオル』の活性化につなげたい」と気を引き締めている。

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「いまばりタオルブティック」の画面。今治市内のタオルメーカー24社が出品している

 同センターによると、07年12月の月間売り上げは1000万6000円を記録した。1年前の06年12月は86万5000円だったので、11倍を超すめざましい伸びとなった。

 「いまばりタオルブティック」は06年8月、市内のタオルメーカー20社が出品して開設された。同センターは「経費を差し引くと月間売り上げ400万円が採算ライン」としており、今年度当初の目標は「年度内に月300万円以上の売り上げ」と控えめだった。ところが、昨年5月に目標の300万円を超え、9月に採算ラインの400万円も達成した。現在は24社が出品している。

 急速に売り上げが伸びた理由について、同センターは「購入者にメールで使い心地を尋ねるなど地道に顧客へのフォローを続け、リピーターを増やしてきたことがよかった。アートディレクターの佐藤可士和さんが手がける今治タオルプロジェクトが様々なメディアで全国に伝えられたことも大きい」と分析している。

 先月の売り上げの4割を占めているのが、「田ノ窪タオル工業」(田ノ窪俊和社長)のヒット商品「メゾンド サンホーキン サンターノ」だ。柔らかな肌触りを追求したタオルで、同社によると、現在は注文に生産が追いつかないほど。このため「いまばりタオルブティック」の画面上にも発送まで約1カ月かかるというおことわりを出している。

 同センターの濱田康次事務局長は「各メーカーの独自性を生かした製品を柱に、次の月間売り上げ目標の2000万円をできるだけ早く達成したい」と意気込んでいる。

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