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無人運転の「ドバイ・メトロ」が走行試験

2008年01月12日

 アラブ首長国連邦のドバイで日本企業を中心に建設中の鉄道「ドバイ・メトロ」で走る無人運転車両の走行試験が10日、受注元の一つの三菱重工和田沖工場(広島県三原市和田沖町)であり、ドバイのタイヤ道路交通局総裁らが初めて試乗した。アラビア半島初の都市交通システムとして2路線74.6キロを整備する計画で、うち1路線52.1キロが来年9月に開通する予定。完成すれば世界最長の無人運転路線になるという。

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タイヤ総裁らを乗せて試験走行する「ドバイ・メトロ」の車両=三原市和田沖町の三菱重工和田沖工場で

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 交通渋滞の解消のためドバイが計画し、三菱重工、三菱商事、大林組、鹿島の国内4社とトルコの1社が受注した。三菱重工は信号や通信設備など無人運転に必要なシステムの開発を担う。車両は三菱商事の発注で近畿車両(大阪府東大阪市)が製造した。

 走行試験は工場内の線路で行われ、タイヤ総裁らドバイ側の12人が5両編成の車両に乗り、400メートル区間を最高速度60キロで7往復した。タイヤ総裁は「私たちが待ち望んでいた車両。十分に走行できることが分かりほっとしている」と満足そうだった。現地へは2月から順次納入される予定で、4月から試運転が始まる。

 三菱重工によると、現在運行している無人運転路線としては、03年にシンガポールで開通した北東線の20キロが世界最長という。

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