命拾いしたコブダイのコブちゃん、立ち泳ぎで大人気2008年05月14日 広島県大崎上島町東野の「いづみ旅館」の食堂で、いけすにいる体長65センチのコブダイが人気を集めている。名は「コブちゃん」。宿泊客らが顔を近づけると、「立ち泳ぎ」をしながら水面から顔を突き出し「こんにちは」のポーズ。機嫌がいいときには頭をなでても大丈夫だ。初めていけすに来た時は危うく料理にされるところだったが、こうした芸が身を助け、旅館のマスコットとして愛嬌(あいきょう)を振りまいている。
コブちゃんが旅館にやってきたのは8年前。旅館を経営する岩本隆清さん(41)が磯釣りで釣ってきた。当時は体長50センチほどで、いずれ料理するつもりでいけすに入れたものの、なつき始めたコブちゃんが可愛くなりそのまま飼うことにしたという。最近塗り替えたいけすの側面には「鮮魚・コブちゃん」の文字も刻んだ。 餌の刺し身を食べると上機嫌に体を左右に振るダンスを見せたかと思えば、体を横にして浮かんで死んだふりをすることもある。「何かアピールしているのかも」と岩本さん。かわいさにごちそうとしてカニを与えることもあるという。おかげでちょっぴりメタボ気味だが、来店した常連客が真っ先にいけす前まであいさつに行くほどの人気ぶりだ。 同旅館は0846・65・2140。(石田貴子) PR情報この記事の関連情報コミミ口コミ
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