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2、3万年前の南極氷、自衛隊がプレゼント 冷たさ違う?

2008年05月22日

 2、3万年前にできたとみられる南極の氷が、和歌山県有田市港町の市立港小学校(平尾潔司校長)の児童たちにプレゼントされた。自衛隊和歌山地方協力本部が南極越冬隊の持ち帰った氷を贈った。児童たちは「普通の氷より冷たい気がする」と目を輝かせた。

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南極の氷に見入る児童たち=有田市港町

 氷は今年1月に昭和基地近くの氷山で採取され、海上自衛隊の砕氷船「しらせ」で帰国した48次越冬隊が持ち帰った。縦、横各10センチ、幅20センチ。2、3万年前の空気が白い気泡として残っているという。

 同本部の稗田淳・有田募集案内所長らが児童5人に「南極に興味をもってください」と呼びかけた。児童たちは触ったり、砕いた氷を入れたコップの水をほおばったり。「溶けるとプチプチ音がする」「おいしい」と興味津々。児童会長で6年生の谷歩夢さん(11)は「そんなに昔の氷と聞いて不思議な気がする」。平尾校長は「地球温暖化の問題を教える貴重な教材として使いたい」と話した。南極の氷は有田市内のほかの小学校へも贈られた。

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