両滝なのに、なぜか滝は3つ 鹿児島・霧島連山2007年09月19日 鹿児島の霧島連山・新燃岳ふもとに「両滝」と呼ばれる滝が三つある。登山客からは「どれが本当の両滝だろう」との声も聞かれる。霧島には夏場だけ水が流れる御手洗(みたらし)川などの「七不思議」があるが、両滝を加えてもおかしくないかもしれない。
霧島市の公式ホームページ「総合観光案内」の「自然」に「霧島の滝」のコーナーがある。アクセスすると「両滝」があり、2枚のカラー写真が掲載され、「秋になると、滝と紅葉がマッチし、非常に美しい風景です」と紹介されている。 この滝は、新湯温泉から新湯林道を新燃岳に向けて約1時間進み、右手に下りて5分ほどのところにある滝だ=写真上。 新湯温泉の手前、高千穂河原寄りにある旧新燃岳登山道を約15分歩き、左手に入るとすぐに別の滝が出現する=写真中。 古くから林道を知る登山関係者は「昔は今ほど樹木が茂ってなくて、二つの滝が見えた。それが『両滝』のいわれと思っていた」という。 ところが、国土地理院承認のロードマップには別の場所に両滝がある。新湯林道を約30分進み、左手の山道を20分ほど歩くと、滝に出合う=写真下、霧島市の島田英雄さん撮影。二つ折れになっており、「これが一つでも二つに見えるので両滝のいわれではないか」という山岳関係者もいる。 ただ、三つの滝の周辺や登山道に、『両滝』の案内板などはなく、どうして両滝と名付けられたのかなどは分からない。市観光課は「どれが両滝か、名前のいわれがわからないのもまた、神秘的でいいのでは」と話している。 PR情報この記事の関連情報コミミ口コミ
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