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部門1位は、真珠に伊万里焼を装飾したカフスボタン

2007年09月29日

 佐賀県伊万里市木須町の陶芸宝飾作家、立川青風さん(55)制作のカフスボタンが、今年の国内コンテスト「タヒチアンパール・トロフィージャパン2007」のメンズ部門で1位になった。黒蝶(くろちょう)真珠に伊万里焼の装飾を施した作品だ。

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立川青風さん

 このコンテストは、黒蝶真珠の主産地である南太平洋のタヒチ産のタヒチアンパールに、宝石類など別の素材を加えてデザインを競う。タヒチアンパールの輸入業者で組織する「タヒチパールプロモーション」の主催。2年に1度開かれ、5回目になる。

 今回のテーマは「星の詩(うた)」。ネックレス、イヤリングなどの9部門があり、応募約60点中計20点が1〜3位に入賞した。

 立川さんはカフスボタンを「惑星」のタイトルで出品。直径10ミリの黒蝶真珠の周りに、同21ミリの磁器のリングを着けた。リングは黒の釉薬(ゆうやく)に緑の上絵を施した。金具は14金のホワイトゴールド。黒蝶真珠と磁器の組み合わせは立川さんだけで、「タヒチアンパールに新たな美を表現した」と評価されたという。1位入賞作品は、来年秋に開かれる世界コンテストの応募作品にもなる。

 立川さんは二十数年来、伊万里焼と貴金属、竹、組みひもなど異素材と組み合わせたアクセサリーを作り続けてきた。「伊万里焼が宝飾品として認められ、新たな可能性が出てきた」と喜んでいる。

 今回の作品は11月には商品化するという。値段は20万円。問い合わせは陶芸タチカワ(0955・23・2321)。

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