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日韓ジャズ競演 釜山でコンサート

2007年10月26日

 福岡市を拠点に活動しているアマチュアジャズバンド「スイングストリート・ジャズオーケストラ」(SSJO)が韓国・釜山で27日、地元の「プサンジャズオーケストラ」(BJO)と合同の演奏会を開く。SSJOにとっては初の海外公演。日韓のジャズメン同士の交流が、今回の競演に結びついた。

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釜山での公演に向け、練習に熱が入るSSJOのメンバー=福岡市博多区で

 SSJOは86年に結成。60年代のビッグバンド全盛期の曲を中心に県内などで演奏活動し、九州地区のアマチュアコンテストで優勝したこともある。現在のメンバーは高校生から60代までの20人。

 昨年春、代表でサックスの副島広巳さん(54)が知人のアマチュアギタリスト稲垣多加志さん(49)と釜山のジャズバーを訪れたとき、地元の演奏家たちとセッションになった。そのとき名刺交換したピアニストが、BJOの団長のヨン・グァンホさん(40)だった。「いつか一緒に公演できたらと思っていた」と副島さん。

 今年2月、釜山市と福岡市は姉妹都市になった。市職員でもある副島さんは「音楽交流も盛んにしたい」との思いを募らせ、旅行で釜山をよく行き来していた稲垣さんを通して釜山公演の話を進めた。

 BJOは、ライブハウスで演奏しているプロの音楽家らで03年に結成し、現在、メンバーは20人。釜山唯一のジャズバンドで、伝統的なジャズから新しいスタイルまで幅広いジャズをカバーしているという。

 ヨン団長は「近い国なので文化交流ができたらいいと思った。日本のジャズのスタイルを釜山の人にも感じてもらえるのでは」。副島さんは「演奏技術では及ばないが、違うタイプのジャズを聴け、面白い交流になると思う。次回は福岡に呼んで韓国のジャズを紹介したい」と意気込む。

 演奏会は、釜山・南区の慶星大学校コンサートホールで午後7時半から。入場料は2万ウォン(約2500円)。当日券もある。

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